7月6日 63周年を迎えました


  • 本日、丸安毛糸株式会社は、皆様のおかげで無事63周年を迎えることが
    出来ました。
    長きに渡り、ご愛顧いただき本当にありがとうございます。

1955年7月6日

丸安毛糸は、1955年(昭和30年 ひつじ年)7月6日、祖父の岡崎三蔵と
先代の父 安宏が創った会社です。

まだまだファッションなんて言う言葉は存在していなかった時代、、、

手袋、マフラー、腹巻き、セーター、そんな防寒の用途であり、生活の必需品としてのニット商品を日本で大量生産していた時代です。

その頃、都内にはたくさんの大手の糸屋さんがありました。(売上げ規模も100億円近くあったそうです。)

そんな中、丸安毛糸は糸屋としては、後発の設立でした。

大手の同じことをやっても、勝てるわけがない、、、

大手の糸屋さんは、1色10000キロも染めていた時代、後発の私たちは、
1色1キロから販売をはじめました。

そして、大手が販売していた大量生産品向けの糸ではなく、その頃から少しずつですが、生活必需品からファッションとしてのニットが出始めていた頃だったので、そんな小規模な
ニット問屋さん向け(今で言う アパレルメーカー)に、少し変わった糸、つまり
ファッション性の高い糸(ファンシーヤーン)の開発に特化して、その糸の販売を
はじめました。

早くもその頃から編地、テキスタイルの提案にも力をいれ、

「丸安毛糸の糸、編地は面白い!」

と言う評判が立ち、後に、多くのデザイナーブランドのデザイナーさん達が訪れるようになりました。

そう、私たちは、世の中のニットがファッションに向かう時代から今日までずっと、
ニットファッションの成長と共に歩んできました。

1色10000キロデリバリーして終わり! と言う商売ではなく、ニットが大好きな小さなニット問屋さんとの取引だった為、そのお客様の創りたい商品を、毎日のように顔を合わせ、
一緒に創ってきました。

今、設立当時にあった大手の糸屋さんは、残念ながら1社も残っていません、、、

2018年7月6日

もちろん63年間、ずっと同じスタッフでやっているわけではありません。(笑)

でも、スタッフ皆んなが創業からのDNAを理解して繋げてくれていると思っています。

そして、それが出来ているのは、私たちには文化があるからです。

時代の変化に合わせて、新しいことにチャレンジしていくこと。

ニットが大好きなお客様と一緒に創り上げていくこと。

今私たちは、Pitti FilatiやTranoiなど、海外に向けても全く同じ思いでチャレンジを
しています。

先月のPitti Filati出展の様子

時代の変化はいつの時代だってあるんです。最近始ったわけではありあせん。

変化はある日突然変わることはなく、徐々に確実に変わっていきます。

その変化を読み取るには、とにかくお客様を見ることだと思っています。

どんな時代でも、絶対に変わらないことは、

とにかくお客様の視点に立つこと、お客様が喜ぶことだけを皆んなで考える。

これしかありません。

どうお客様、世の中の役に立つか

私たちの会社には、私が11年前に作った、企業理念と会社の使命があります。

3代目として社長になってから、会社の歴史を振り返ったり、自身の棚卸しをして、創業からの思いを言葉にしました。

そして、オールドスタイルかもしれませんが、それを毎日スタッフと唱和し、時には理念、使命、歴史や思いを、かなり時間をかけて何度もスタッフに話をしています。

<企業理念>

老舗の誇り、プロの誇り、みんなで編み続ける会社、それが丸安毛糸です。

<私たちの使命>

ニットを作る楽しさ、嬉しさ、そして感動を伝え続けたい、それが私たちの使命です。

4月スタッフの田崎さんの還暦パーティー

歴史や社歴は振りかざすものではないと思っています。

それは証明に過ぎないこと。

お客様が喜んでくれて、後になって「やっぱりね〜」と言ってもらえればそれでいい。

64年目に入った私たち丸安毛糸、私、スタッフ一同、一丸となって頑張ります。
よろしくお願いいたします。

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岡崎博之

岡崎博之

私は1963年、東京の下町両国に岡崎家の長男として生まれました。 生まれも育ちも、住まいも会社も、みんな両国のチャキチャキの江戸っ子です。せっかちで、いつもかなり熱くなっちゃう怒りん坊、、、だけど涙もろい性格。(笑) 家業の60年を超える老舗ニット会社、丸安毛糸株式会社の3代目社長になり、14年が経ちました。 これからは「世界中のニットを愛する人たちが集う会社」を目指して、どんどん世界に出て行きたいな。 海外留学の経験から、世界の人と交流することが大好き。旅をすること、ゴルフをすること、美味しいものをたくさん食べることが、大切なライフスタイルです。最近はそれに加えて、カメラを持ち歩きたいな!なんて考えています。
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