服の持つチカラはまだまだある


こんにちは。

服の持つチカラって、何でしょうか?

お気に入りの服を着ることで気分がいい!
新しい服を着ることで、やる気になる!
春になり明るい色に衣替えをして気分一新!
今まで着たことのない服を着たら、新しい自分を発見した!
お気に入りの服を着続けたいから、頑張って体型をキープする!
綺麗になったら、周りから注目されるようなった!
モテる!
自分にぴったりの服を着たら、仕事の能率があがった!
、、、

服をきっかけに、いろんなプラスのことが起きるんです。

服の持つチカラは、まだまだ沢山あるはずです。

ところが、、、

最近、アパレル不況だの何だのと言われています。
以前より、服を買わなくなってしまいました。

綺麗になりたい。
カッコ良くなりたい。
モテたい。
いい印象を与えたい。
オシャレがしたい。

そんな要望は、もちろん皆んなが持っています。

だけど、そうなる為の方法、選択肢がたくさんたくさん出て来ました。
昔は、服が主でした。
ところが近年では、

メイク
美容クリニック
サプリ
エクササイズ
プチ整形
、、、
何だかんだ、たくさんあり過ぎてわかりません。
それに安価です。

私たち業界の人たちが、そんな要望に答えられていない、それ以上の価値を提供出来ていないのが一番の原因ですが、こうしたたくさんのライバル達が現れているのも、服にお金をかけなくなった、かけられなくなった大きな要因です。

障がいを持つ友人との出会い

話は突然変わりますが(笑)、

私の周りには障がいを持つ人はいませんでした。
関わりを持ったこともありませんでした。

ところが、昨年、エクスペリエンス・マーケティングの上位塾エヴァンジェリスト・コースで、偶然同期になったのが、加藤健一さん(ニックネーム:けんぼー)

私は初めて、障がいを持つ人に関わりました。

彼は、16年前の21歳の時に、突然、難病である筋ジストロフィーの診断を受け、現在は歩行は出来なく、車いす生活を送っています。

「けんぼー」こと加藤健一さん

1980年山形県南陽市生まれ。

自動車が大好きで、自動車会社の社長になる夢を追いかけて、自動車整備工場に就職しましたが、21歳で難病の筋ジストロフィーの診断を受けました。

仕事に復帰することは困難、と言う医師からの診断をはね除け、懸命のリハビリや、独学で会社で唯一の技術を取得して、数度に渡り仕事への復帰を果たしてきましたが、32歳でフル車いす生活になりました。

2014年、33歳で、これまでの経験を社会に活かすべく、一念発起し、有志メンバーを募りGraditudeを結成。
「一つのハートが世界を変えられる」を理念に様々な活動を開始しました。
バリアフリーの理解を広めたり、障がい者がどんどん外出するような働きかけたり、健常者とのコミュニケーションを活性化させたりしています。

そして、何と!!

2015年34歳の時には、自ら車いすに乗ってパラグライダーに挑戦。
空を飛びました。
それから彼は、「空飛ぶ車いす社長」に(笑)。

2016年4月、山形県内初の山形バリアフリー観光ツアーセンターを設立しました。
バリアを魅力に変えると言う新しい発想で、どんな人たちでも山形に観光に来れますよ、来て下さい! 県外はもちろんのこと、海外とも交流をして、沢山のお客様を山形に呼び込んでいるんです。

こうした活動は、数々のドキュメンタリー番組で放映され、24時間テレビ、TVニュース、新聞、他多くのメディアに紹介され、けんぼーも精力的に、各地で講演活動を行っています。

(山形バリアフリー観光ツアーセンターのパンフレットより抜粋、要約、加筆)

ね、凄いパワーでしょ。

キラキラした目をした、ナイスガイなんです。

詳しくは、山形バリアフリー観光ツアーセンター へ

初めて経験した障がい者との関わり

塾の合宿で、温泉旅館に3度宿泊しました。

その間、けんぼーを皆んなでお風呂に入れたり、洗ったり、服を着せたり、、、

経験のない私は、何をしたらいいのかさっぱりわかりません。動作が遅い。

友人たちは、よく気がまわり、先回りしてケアーする姿を見て、落ち込むこともありました。

今まで普通に歩いていた道も、車いすだとこんなにも不便なんだ、、、と言うことも数々体験しました。

地下鉄の表参道駅で、ホームから地上へ出るのに、たくさん歩き、3回もエレベーターを乗り換えなきゃならないなんて、、、信じられなかった。

私のほんの少しの体験なんて、たかが知れていますが、けんぼーと出会わなかったら、全く知り得ないことばかりでした。

車いすに乗っているだけなんだ

体験して気がついたことは、けんぼーは、ただ車いすに乗っているだけなんだ。と言うこと。
他に健常者の私たちと全く変わらない。やりたいこと、体験したいことは全く同じなんです。

だから、変に気を使うとか、この事は言ってはいけないとか、触れてはいけない、とかそんなことではない。

お世話してあげている とか お世話していただいている と言う関係ではなく、
堂々と「お世話して〜」でオーケーであり、当然のように「○○するよ。」でいい。

お互いをリスペクトして、普通に関わることだと、今更ながら学びました。

障がいを持つ人たちを服の持つチカラで輝かせる

冒頭に書いた、「服の持つチカラ」はもちろん健常者だけのことではありません。

障がいを持つ人たちだって同じように、

綺麗になりたい。
カッコ良くなりたい。
モテたい。
いい印象を与えたい。
オシャレがしたい。

そう思っています。

今日、けんぼーが初めて会社に来てくれました。

私たちに出来ることはなんだろうか、、、

けんぼーとの出会いで、

服のチカラはまだまだあるはず。

そう深く感じています。

けんぼーの車いすはオールカーボンで指1本で持ち上がる超軽量。モーター付きで時速6kmもでます。250万円也〜 現在はスタッドレスタイヤ装着中だから若干重いそうです。

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岡崎博之

岡崎博之

私は1963年、東京の下町両国に岡崎家の長男として生まれました。 生まれも育ちも、住まいも会社も、みんな両国のチャキチャキの江戸っ子です。せっかちで、いつもかなり熱くなっちゃう怒りん坊、、、だけど涙もろい性格。(笑) 家業の60年を超える老舗ニット会社、丸安毛糸株式会社の3代目社長になり、14年が経ちました。 これからは「世界中のニットを愛する人たちが集う会社」を目指して、どんどん世界に出て行きたいな。 海外留学の経験から、世界の人と交流することが大好き。旅をすること、ゴルフをすること、美味しいものをたくさん食べることが、大切なライフスタイルです。最近はそれに加えて、カメラを持ち歩きたいな!なんて考えています。
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