すき焼きの名店「いし橋」に行ってきました


こんにちは。

カチカチカチ! ほのかに綺麗な火花。

「ありがとうございました。 行ってらっしゃいませ。」と、女将。

「切り火」とは

カチカチカチ、とは「切り火」のことです。

肩越しに火打石と火打鎌を強く合わせて、火花を打ちかけます。

一番の勝負時や、悪いことが起きませんように、縁起がいいことが起きますように。
出がけに「行ってらっしゃい」の意味をこめて、「切り火」をしたのが粋な江戸っ子流。

時代劇で、見たことがある「切り火」でしたが、私、初めて経験しました。

食事だけでも十二分に満足した帰り際の玄関。
さらに清々しく、いい気分になりました。

そんな「切り火」で女将さんが送り出してくれたのは、神田末広町のすき焼きの名店
「いし橋」

ミシュラン☆とっているそうです。

すき焼きの名店「いし橋」に行ってきました

この近所に住むお客様に連れてきていただきました。

平日のみの営業、5部屋だけの個室だから、なかなか予約は取りづらいそうですが、
この方の町内会、神田明神のお祭りの会の顔なじみと言うことで、来ることが出来たんです。

明治5年創業の精肉店が明治12年に創業し、以来最高級の黒毛和牛が頂ける老舗として愛され続けています。 強面の石橋さんは今5代目だそう。

趣のある一軒家。店内は完全個室で、専属の仲居さんがすべて調理し、手際よく取り分けてくれるので、鍋の状態などを気にすることなくお話ができ、接待にも向きますね。

このレベルのお肉になると、もう言うことはないです。(笑)


A5だか霜降りだか、等級や格付けはわからないし、まあ何でもいいんだけど、
何だかな〜、とにかく美味しいです。サイコーです。

突出し2品も、えっ!これが突出し!?って思えるほどいいお味。
その後すき焼きに、締めの「おじや」もここの名物。卵のフワフワ感と焦げたお醤油の香りで、まだまだ食べれそう。

お新香と食べごろの果物で終わります。

私くらいの歳の仲間が集まると、「霜降りはもういいや、、、そんな食べられない、、、」となるのだけど、最後まで普通に食べられたし、量もちょうどよかった。

江戸情緒を満喫しました

家屋、お部屋、接客、作法、お味、、、江戸を感じます。

またここは、日本三大祭りの一つ、神田祭の氏子。(三大祭りは、祇園際、天神祭と神田祭です。)来週、各年行われる本祭を控え、自然にお祭りの話や、本当の〆方の話になります。

場所も雰囲気もそんなところなので自然に、江戸っ子の話に花が咲きます。

そしてそして、、、

お腹も気分も満足した帰り際、玄関での「切り火」。

美味しいだけではなく、こう言う名店は、すべてに気持ちよい程度に満足をさせるんですね。

「日本」と言うと、和のイメージですが、「東京」と言うと、今は「TOKYO」。
デジタルのイメージが強い気がしますね。

だけど、このようなかつての「江戸文化」も同時に大切にしていきたい、、、そう思いました。

The following two tabs change content below.
岡崎博之

岡崎博之

私は1963年、東京の下町両国に岡崎家の長男として生まれました。 生まれも育ちも、住まいも会社も、みんな両国のチャキチャキの江戸っ子です。せっかちで、いつもかなり熱くなっちゃう怒りん坊、、、だけど涙もろい性格。(笑) 家業の60年を超える老舗ニット会社、丸安毛糸株式会社の3代目社長になり、14年が経ちました。 これからは「世界中のニットを愛する人たちが集う会社」を目指して、どんどん世界に出て行きたいな。 海外留学の経験から、世界の人と交流することが大好き。旅をすること、ゴルフをすること、美味しいものをたくさん食べることが、大切なライフスタイルです。最近はそれに加えて、カメラを持ち歩きたいな!なんて考えています。
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です