d&a NY に出展して【d&a NY】


こんにちは。

2月25日から3日間、ニューヨークのW26th、12Ave. ハドソン川近くの会場で開催された d&a NY に出展しました。

どうしてアメリカ?

もう丸3年になります。

パリのサロンの展示会、Paris sur Modeに、私たちのブランド Punto D’oro を出展しています。3年目に入り、ブランドとしてもちろんまだまだだけど、やっと毎回買ってくれるお店が出てきました。

もっともっとパリで頑張らなくちゃいけない、、、そう、それもわかっています。それも正解です。

だけど、どうしても今、アメリカにチャレンジしたかった。アメリカの市場を見てみたかったんです。 まさに、ちょっと無謀なチャレンジ、かな?(笑)

私たちの得意なセーターは、秋冬がメインです。 だから、今出ないと1年先になってしまう。 私、この先の1年がどうしてもすごく長く感じられた。だから、「今」だったんです。

また、出ないことには、何もわからないからです。

それは、パリで思い切り痛感したこと。
市場調査でブラブラ見る展示会と、出展する側で見る展示会では、全く見方が違っていたから。

アメリカはパリとは全く売れるものが違う。
商売の形態も違う。
ウールは売れない。
アメリカは大きな田舎。ファッションはわからない。
、、、
たくさんのことを耳にしました。

そりゃそうですよね。

アメリカって、広いし大きいですからね。
州もたくさんあるし、それぞれが人も気候も、何もかも違う。
アメリカって何?って、一言では言えない。

とにかくやってみよう!
ダメだったら、帰ってくればいいんだから。(笑)

どうしてd&a NY?

実は、ちょうど2年前の2月。

アメリカに売りたくて、NYとLAの展示会を視察しました。
雪が振るマイナス10℃の極寒の中(今年はプラス15℃!)、NYの展示会を5カ所見て廻りました。Cotterie, Edit, Tranoi NY, Atelier そしてd&a NY。

その時、直感でd&aがいい!と決めました。

規模感と他の出展者の感覚、また何となく暖かい雰囲気。 パリのParis sur Modeを選んだのも同じ理由。空気感と言うか、直感でした。

アメリカのマーケットって、幅広い。
日本だと、ミセスがいいとか、ミセスはダメだとか、、、ミセスがダメだから無理やりもっと若返らそうとしちゃう傾向があるけど、アメリカではしっかりその層が厚く、顧客がたくさんいる。それに、所得がある人はそれなりの服を着る。つまり、まだいいお洋服と所得が比例しています。お金持ちもかなり多い。

アメリカの展示会に出すなら、d&aにしよう。
そう決めていました。

さて、3日間の展示会を終えました。 結果は!?

オーダーはゼロじゃなくて、よかった〜!!(笑)

オーダーは10件には満たなかったけど、かなり評価はしてもらえました。

著名なエージェントとのコンタクトや、へアリーな素材でも通用することや、日本のニット製品の信用や、糸の素晴らしさ、、、

また、見せ方はパリよりもアメリカの方がもっと重要だと言うことや、パリより人との関わりが凄く大事だと言うことや、やはりアメリカは広い!と言うこと、、、

ファーストオーダーはサンタモニカのお店でした!

たくさん勉強をしました。
感じたことがたくさんありました。

そして、一言で言うならば、、、

うん、出てよかった!! 行ってよかった!!

でした。(笑)

出ないとわからない。
自分たちで感じることが、一番大事ですね。

「この敗戦は必ずいい経験となって活かされるでしょう、、、」

ワールドカップのサッカーとか、よく解説者がこう締めくくります。
うん、私たちは負けちゃいないけどさ(笑) そんな言葉が身にしみる。

d&a会場からハドソン川を臨む夕陽

さて、この経験を持って、次の地、パリへそのまま向かいます。

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岡崎博之

岡崎博之

私は1963年、東京の下町両国に岡崎家の長男として生まれました。 生まれも育ちも、住まいも会社も、みんな両国のチャキチャキの江戸っ子です。せっかちで、いつもかなり熱くなっちゃう怒りん坊、、、だけど涙もろい性格。(笑) 家業の60年を超える老舗ニット会社、丸安毛糸株式会社の3代目社長になり、14年が経ちました。 これからは「世界中のニットを愛する人たちが集う会社」を目指して、どんどん世界に出て行きたいな。 海外留学の経験から、世界の人と交流することが大好き。旅をすること、ゴルフをすること、美味しいものをたくさん食べることが、大切なライフスタイルです。最近はそれに加えて、カメラを持ち歩きたいな!なんて考えています。
岡崎博之

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